ブログライターの仕事をするために最低限用意すべき物は、パソコン・インターネット通信環境ですよね。ここまで揃っていれば、あとはSOHO求人サイトに会員登録して、ライティングの仕事を探すといった流れになります。
しかし、これだけではブログライターの仕事をゲットするには、まだまだほど遠いですね。
ブログライターの仕事探しの方法は、SOHO求人サイトだけではありません。
自宅の近くに、WEB制作会社や新聞社、雑誌社、フリーペーパーの制作会社などはありませんか?
もし、そのような会社が身近にあれば、自分がライターであることを思い切りアピールしてはいかがでしょうか。とはいっても、いきなり会社に飛び込みの営業をして「ブログライターの▲▲と申します。よろしくお願いします。」と言っても、それだけでは自己アピールにはなりません。
名刺を作成することがブログライターの仕事の第一歩
そこで、ブログライターの仕事を始める前にぜひ揃えておきたいのが名刺です。名刺はわずか縦55ミリ・横91ミリの大きさですが、この小さな1枚の紙には、その人の職業と連絡先・所在地などの情報がギッシリと詰まっているのです。
すでに副業や在宅ワークとしてブログライターの仕事をしていて、ふだんの営業はSOHO求人サイトやマッチングサイトを介して仕事をゲットしている人も、名刺を作成してはいかがでしょうか。
名刺があれば挨拶代わりになるし、ブログライターとの交流会やセミナーに参加する時にも、名刺を1枚渡しておけば、どんな人なのかがすぐにわかります。
名刺が必要なければ仕事用のサイトを作成しよう
ブログライターの仕事を始める前に名刺を作成して、外出時に常に持ち歩く習慣をつけておくと良いですね。家から一歩外に出れば、どこで誰と会うかわかりません。たまたま街で昔の友人に会った時に、「今、どんな仕事してるの?どこに住んでいるの?」と聞かれることもあります。
そんなに時には堂々と1枚の名刺を差し出して、相手に渡しましょう。「ブログライターの仕事をしているのなら、知り合いにフリーペーパーの制作会社の人がいるから、紹介しましょうか。」運が良ければそのような流れになり、人のツテをうまく活用すれば仕事をゲットできる可能性だってあるのです。
しかし、SOHO求人サイトからライティング案件に応募の際には、クライアントと直接会って打ち合わせをする機会がない限り、紙の名刺は必要ありません。そのような場合は、ネット上で名刺代わりになるものとして、仕事用のサイトを立ち上げることをおすすめします。
(ちなみに初心者にもおすすめの人気のSOHOサイトは「クラウドワークス」です。)
理想的な形としては、紙の名刺と仕事用のサイトの両方を持っておくことです。名刺には仕事用のサイトのアドレスを明記しておけば、名刺をもらった人が興味を持ってサイトを閲覧します。
仕事用のサイトには、自分の専門分野・担当する仕事・過去の実績・プロフィール・オフィスの所在地や連絡先・お問い合わせメールフォームなどのコンテンツが必要ですね。
お問い合わせメールフォームがあれば、24時間いつでも気軽に相談や受付ができます。
仕事用のウエブサイトを制作するにも、HTMLやCSSなど、ホームページ制作に関する知識と技術がゼロの人もいます。
しかし、WEB制作の専門的な知識と技能がなくても、仕事用のサイトを制作する方法はたくさんあります。無料のテンプレートをダウンロードして、あとはコンテンツと文章を作成すれば簡単にできます。
HTML・CSSで作成したホームページを不特定多数の人に閲覧してもらうには、FTP専用のツールを用いてサーバーにアップロードする作業が必要になります。
アップロードする作業が面倒なら、ワードプレスで作成する方法もあります。ワードプレスの簡単インストール機能があるレンタルサーバーと契約すれば、いとも簡単にワードプレスを設置することができます。
あとはワードプレスに対応したテーマを入れて、コンテンツと中身を入れて投稿すれば、簡単に自分の仕事用のサイトが完成します。ブログライターの仕事を確実にゲットするためにも、仕事用のサイトと名刺、できればこの2つはぜひ用意しておきたいですね。