ブログライターのお仕事は、空いた時間にいつでも在宅でできるという点では魅力的ですよね。主婦の在宅ワークやOLの副業としても根強い人気があり、今後も女性のブログライター人口はますます増えるものと予想されます。
しかし、ブログライターのお仕事は必ずしもメリットだけとは限りません。
どんなジャンルのお仕事であれ、メリットもあればデメリットをともなうこともあります。女性の副業はメリットばかりが取り上げられるのですが、ここではあえてブログライターのデメリットについて説明しましょう。
ブログライターの仕事であえてデメリットを挙げるとするなら?
在宅でブログライターの仕事をする上で、最低限必要なのがパソコンのインターネット接続環境です。理想的なネット環境としては、光ファイバーかケーブルインターネットの高速通信環境です。そのため、通信費がかさんでしまうこともあります。
SOHO求人サイトでライティング案件を探していると、単価が高いものもあれば低いものもあります。ブログライターの仕事の経験が浅い人や初心者の場合、1記事あたりの単価が低めに設定される可能性があります。
ブログライターのお仕事は在宅でできるお仕事ではありますが、中には自宅で仕事をすることに向いていない人もいます。家での仕事はマイペースでできる仕事であるがゆえに、仕事のペースがゆっくりになってしまうこともあります。
「さあ、これから張り切って仕事をしよう」と思っていても、子どもが熱を出して病院に駆け込んだりすることもあります。そんな時は当然子ども優先ですから、在宅での仕事を中断せざるを得ません。
ブログライターの問題点やデメリットにどう向き合うべき?
ブログライターの仕事は大きなメリットをもたらす一方で、さまざまな問題点やデメリットが生じることもあります。
そこで、ブログライターにありがちなデメリットにどう向き合っていけば、これをメリットに転じることができるのか、考えてみたいと思います。
ブログライター初心者は1記事あたりの単価はやや低めですが、これを改善するにはそのクライアントからリピーターで仕事を請けることです。
クライアントからの2度目の受注が来れば、それは信頼が得られた証拠です。何度もリピーターで仕事が来るようになれば、近いうちに単価アップの見込みがあります。最初は1文字あたりの単価が0.4円でもいずれは0.5円にアップする可能性もあります。
ブログライター初心者は、最初から高単価のライティング案件を狙うのではなく、単価は安くても良いので自分のスキルに見合う案件に応募することをおすすめします。逆に高単価の案件に応募しても、難易度が高くて自分にはとても無理だと判断することもあります。
それよりは、最初のうちは経験を積むことがスキルアップだという認識を持っていたほうが良いですね。
自宅にてマイペースで仕事をすることで、かえってダラダラしてしまう人もいますが、これを改善するには1日の仕事のスケジュールをしっかり決めておくことです。
自宅での仕事中に電話が何度もかかってきて、集中力が削がれてしまうこともあります。仕事中は電話の着信音の音を小さくする、留守電対応にするなど工夫しましょう。
ブログライターは個人事業主ですから、年間所得が20万円を超えた場合、確定申告を行います。パソコンで仕事をするために必須のプロバイダ料金や高速通信の費用を通信費として経費計上することができます。
仕事に必要な費用はすべて経費として計上できるので、通信費がかかることにそれほど気にする必要はありません。ブログライターの仕事は在宅でできる仕事ですから、とくに交通費や通勤の時間もかかりません。
そう考えると、ブログライターの仕事は自分の頑張り次第で効率良く収入が得られやすいのです。このように考えると、ブログライターにありがちなデメリットをメリットに変えられるのではないでしょうか。