FXは今や女性の副業としても定着しつつありますが、その人気の秘密はどんなところにあるのでしょうか。
女性の副業でFX投資を選ぶ人が増えている理由について考えてみましょう。
FXは男性よりも女性に向いている? その理由と根拠に迫る
会社員として仕事をしている女性は、平日は朝9時から夕方5時までの勤務で、日によっては残業をすることもあります。とくに経理業務に携わる女性は、決算の時期になるとほぼ毎日のように残業が続くこともあります。平日の業務だけではなく、休日に出勤することもあります。
こんなハードな勤務スケジュールの中で、何か副業やアルバイトをしたいと思っていても、なかなかできないですよね。資産運用をしたいと考えていても、株式投資だと取引をする時間帯が限られてしまいます。
その点、FXなら外国為替市場が常に世界中のどこかで開かれているので、いつでも空いた時間に売買取引ができるのです。
他の投資と比較しても取引コストが低いので、節約上手な女性にFXは特におすすめです。
男性は投資に大きなお金をつぎ込んでしまい、その結果、大きな損失を出す人も少なくありません。しかし、女性は経済観念がしっかりしているので、投資をしてお金におぼれる人は極めて少ないですね。
投資にハマりこんで冷静さを失うことはなく、FXで地道に資産運用・資産形成ができるようになればそれで十分満足感が得られるようです。
FXの副業ではリスク管理が上手な女性が多い
FX投資で資産運用・資産形成をする人が増えていますが、男性と女性では売買取引の手法や価値観、金銭感覚などさまざまな違いが出ていますね。
とくに若い男性は、FX投資でお金を稼ぐことを目的とする人も多いですね。しかし、女性は「FXはあくまでも本業にプラスαで、ほんの少しのお金が入ってくればそれで十分」という価値観が根付いているようです。
男性はFX投資で大きな見返り(リターン)を期待する人が多いのですが、女性は最初からFXに大きな利益を求めることはほとんどありません。女性は「何事も期待しないほうがうまくいく」という価値観が根付いています。
そのため、最初から思い切った取引をすることはなく、売買取引の回数も男性に比べると少ないですね。男性は少しでも有利なタイミングで着実に利益を増やしていこうと思い、パソコンやスマホの画面に張り付く人もいますが、女性は利益を狙うよりもリスク管理に重点を置く傾向にあります。
では実際のFX投資では、リスク管理をどうすれば良いのでしょうか。
FX投資で起こり得るリスクについては、取引を始める前に入念にシミュレーションしておく必要があります。
FXではレバレッジを高くすれば大きな利益が期待されますが、その反面大きな損失を出すリスクが高まり、利益と損失は常に背中合わせなのです。
男性はレバレッジを高く設定する傾向が見られますが、女性は金銭感覚がしっかりしているので、ある程度取引に慣れてきても、レバレッジを高く設定することはほとんどありません。
そもそもリスク管理とは何なのか? FXの売買取引で損失を出すことがあるとしても、それを最小限に食い止めるための対策、それがリスク管理です。言い換えれば投資家の資金を万全に守るための対策です。
損失を最小限に抑えるためにも、レバレッジは常に低めに設定することは言うまでもありません。そして、この他にもリスク管理の手法はまだまだあります。
頻繁に取引をするとその分、取引コストがかさんでしまうものですが、FXの場合はそれほど取引にかかるコストは高くありません。しかし、頻繁に取引をしていると、いつしか冷静さを見失うものです。
頻繁に取引するのは避けて、時には投資を休むことも必要です。投資に関することわざとして、「休むも相場」という言葉があります。頻繁に取引をして相場を見極めるのではなく、時には休むことも必要だということです。
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