シール貼り内職は昔からある在宅ワークの一つです。
注意深くみれば、ありとあらゆる商品にシールが貼ってあることに気付くと思います。
文房具、玩具、雑誌、CD、化粧品、罐詰、食品様々です。
このシールは機械で貼りにくい場合、誰かが貼っているのです。
在宅ワークはそうした企業の依頼を受けてシールを貼るお仕事なのです。
シール貼りの内職を始めるには
データ入力やテープ起こしの仕事を探すには、クラウドソーシングの会員になるのがおすすめです。
沢山の仕事が毎日更新されているようです。
しかしシール貼りの内職ではクラウドソーシングで仕事を探すのは向かないようです。
案件が全くないということはありません。
ですが、正直に申し上げて、ほとんど見つけることが出来ないのが実情です。
したがって、お仕事を探すには、新聞の折り込みチラシやお住まいになっている市町村向けのバイト情報雑誌を探した方が良いです。
こうした背景には、おそらく運搬料が関係しているのでしょう。
実際、クラウドソーシングで仕事の依頼があった例を見てみると、内職の材料の受け取りと納品を会社に自ら来てくれる人限定で募集していました。
つまり実質上、地元、近所に限って、仕事を募集しています。
このため、上記方法に加え、近所の知り合いなどからつてを見つけて仕事を見つけるという地道な努力が必要となると考えられます。
実際いくらくらい稼げるの?
これは一概には言えません。
シールを貼る商品、手間によって、作業効率が違いますし、そのため単価が違ってくるからです。
あえて、おおまかに述べれば、単価は0.1〜3円位になります。
しかし、単価という数字にこだわりすぎてはいけません。
なぜなら、例えばあなたが引き受けたお仕事が1枚あたり1円を例に説明しますと、10秒に1枚張ることが出来れば時給換算で360円なるでしょう。
しかし物によっては、それほど素早くシールを貼ることが出来ないという場合があるでしょう。
機械で貼れるものならすでに貼っているはずですから当然です。
また丁寧な仕事も求められます。
贈り物になるような商品ではシールが斜めに張ってあるだけで商品価値が下がってしまいます。
したがって不器用な方にとっては楽な仕事でないと思います。
地道な作業が好きな人は楽しく作業出来るのではないでしょうか。
ただしノルマがあったりすると大きなストレスになると思います。
シール貼りの内職で稼ぐ方法とコツ
これも一概に申し上げられません。
しかし、シール貼りといえどもやはり職人職である、という認識でいいのではないでしょうか。
作業を繰り返すことで効率があがり、仕上がりもきれいになります。
慣れれば素早く作業することが出来るのです。
ものによっては何倍、何十倍のスピードで作業をこなすことが出来るケースもあるのです。
作業環境を工夫したり作業工程を経験によって見直すことで、作業が洗練されてくると思います。
こうした意味で、継続して同じお仕事を続けられる環境をいかに構築するか?というのがポイントになります。
これには受注した仕事を丁寧にこなし、信頼してもらうことが大事です。
また安定して人員を確保したいニーズというのが必ず依頼者側にありますので良い関係を築くことが出来れば定期的に仕事が回ってくると思います。
また、体ひとつで出来る点も魅力的です。
パソコン業務だとストレスが溜まって仕方がないという方にはおすすめの仕事です。
まとめ
以上、シール貼りの内職についてまとめてみました。
真面目で几帳面なかたにはぴったりな仕事だと思います。
他の在宅ワーク同様、空き時間で作業できるのは魅力的です。
パソコンを立ち上げる必要もないので、テレビを見ながら、子供の世話をしながら、少しづつお仕事をすることも可能です。
ただし、仕事の募集が少ないので、シール貼りを希望してもすぐには見つけることは出来ないかもしれません。
気長に探してみるのが良いと思います。
一度見つかれば長く続けることが出来る案件に巡り合えるかもしれません。