女性にとって安全な副業でなおかつ在宅でできるお仕事にはたくさんありますが、その中でもとくに人気が高いのがサイト・プログラム制作のお仕事です。
しかし、ウェブサイトを制作する技術を身につけるのは大変そう、そんなイメージですよね。
従来はドリームウイーバーやフラッシュ、フォトショップやイラストレーターなどの画像作成・加工ソフト、HP制作ソフトなどを使いこなせる人でないとサイト制作は難しいとされてました。
しかし、2002年頃にワードプレスが登場して以来、今では世界中で普及してきました。そのため、現在公開されているウエブサイトの大半は、ワードプレスで制作されています。
ワードプレスならサイト制作の途中で掲載するコンテンツに増減があっても簡単操作で修正できるし、とても便利ですよね。
ホームページ制作の基礎としてHTMLやCSSなどを覚えなくても、ワードプレスでは簡単な操作で見栄えの良いサイトを制作することができるのです。
もちろん、細かいところを修正したい時、見栄えをもう少し欲したいと思えば、HTML・CSSの知識が当然必要になってきます。
サイト・プログラム制作求人に応募する前に募集の形式を知っておこう
それはさておき、今回はサイト・プログラム制作の案件に応募する際に募集の形式についてお話しましょう。実際にSOHO求人サイトやマッチングサイトを閲覧すると、サイト・プログラム制作の求人が豊富です。あまりにも求人があり過ぎて、どの求人に応募すれば良いのか、困ってしまう人もいるようです。
SOHO求人に応募する際はそのサイトを通じて応募するのですが、応募社が殺到する場合は、応募メールを送信しても返信すら届かないこともあります。
もうひとつにはマッチングサイトがありますが、こちらでは募集の形態もクライアントによって実にさまざまです。サイト独自の制度が設けられており、タスク形式やスカウトといった形で募集をかけることもあります。
デザイン力に自信がある人はコンペ形式での応募にチャレンジしては?
中にはコンペ形式で募集をかけるクライアントもいるようです。
コンペ形式での募集は、イラスト制作やウエブサイトのデザイン、ロゴ作成など、おもにデザイン関係の案件に多くみられます。コンペですから、多数の応募者と比較して、その中から選りすぐれたデザインをクライアントが選ぶといった形です。
自分のデザイン力におおいに自信がある人は、コンペ形式での案件に応募するのも良いかもしれませんね。多くの応募者がいる中で競争意識が持てるようになり、質の高いデザインを提供しようという気持ちが高まることでしょう。
ふだん在宅のお仕事をひとりで黙々とする、それは自分にとってはある意味で楽で快適な仕事環境です。しかし、ふだんから人と接することがなく、同業者がどのような仕事をしているのか、知ることができません。
コンペ形式だと多くの応募者の中から選ばれる形にはなりますが、自分のスキルアップにはなると思います。
コンペ形式ではクライアントが提案したデザインやテーマに沿って、それを作成してから提出します。その後コンペ形式での選考となりますので、採用されなかった場合は報酬をもらうことはできません。
選考に落ちた場合は「なんだ、結局落ちてしまったら報酬がもらえないではないか」と落胆することもあるかもしれません。しかし、それはムダな時間と労力ではなく、向上心が高まるのでスキルアップもしっかりできているのです。
仮に不採用という結果に終わったとしても、また次の案件は必ずあるのですから、どんどんチャレンジしてみることです。
コンペ形式の案件に応募して、採用された結果、クライアントからデザイン力の高さとともに信頼を得られるようになり、もともとは単発の案件だったのが今では長期で依頼されるようになった人もたくさんいます。ですから、応募が大きな一歩なのです。